事業融資を生かしてビジネスをもっと円滑に

サロンの個人事業で融資を生かした(女性/50代)

私は自身の個人事業でやっていたエステサロンのための資金として融資を頼りました。キャッシングや銀行のカードローンは利用できない事業性のものだったので、事業融資を頼って資金を確保しました。エステは私自身が直接手を使って施術するものだったので、コストはそこまでかからず主に場所代がかかるような感覚でした。特にノルマなどがある仕事でもなかったのでやった分だけ利益になりました

 

借り入れる資金も最低限最初の1年間の場所代として150万円もあれば十分だったので、融資をしてもらうのもかなり簡単でした。銀行を頼っての事業融資だったので、もっとたくさん借り入れることもできるようでしたが、地域密着のサービスで個人事業にも対応しているということだったので少額融資もしてもらえました。審査の結果は300万円までは借り入れできるということでしたが、借りすぎると後で大変だということは知っていたので必要な150万円だけを借り入れ、もし設備投資が必要になったらまたその時に頼るということで話がまとまりました。

 

少額だったのですが、金利はかなり低く抑えてもらえてとても有効活用できました。事業融資は据え置き期間や金利の低さなどもメリットになるので、融資を受けたいと考えている方は検討してみてください。

 

教室運営資金を融資に頼った(男性/30代)

私は独立する前は一般的な学習塾に勤めていましたが、経営のことなども学べて自分で教室をオープンすることになりました。特に一般的な教室では設備投資にお金がかかるだけで、それ以外のところは教材くらいしか用意がないのでほかの業種に比べると負担はかなり少ない業種です。借り入れる金額もコピー機が最も高く60万円くらいで、机やいすなどは10万円もかかりませんでした。運転資金や宣伝に必要な資金を集める程度で300万円を借り入れることになりました

 

審査はあまり厳しくはなく、私の場合は担保も用意できたのですぐに借り入れできました。それまで貯金していたお金もあったので借り入れしなくても運営はできましたが、そこは個人の財布と事業のお金を分ける意味で完全に混同せずに分けていきました。融資してもらって据え置き期間は1年、返済は5年という余裕のある設定にしてもらえました。1000万円ほどの借り入れだと返済期間は10年を超えることもあるようでしたが、とにかく借入額が少なくて助かりました。今はほとんど返済も終わって、事業も安定して行えています。

 

不動産の事業でも融資でお金が利用できた(女性/40代)

私が銀行からお金を借りて行った事業は、不動産の運用でした。自分の家を買うために利用すると事業融資はダメなようでしたが、家賃収入を期待して物件を購入するための費用にしたので、プランニングも確認して銀行はOKを出してくれました。事業融資というよりは不動産投資ローンという種類のもので、借り入れる目的や購入する目的によっては頼れないこともあるので注意が必要になります。相談の段階から色々と細かく注意点などもありましたが、しっかり運用していけるかどうかの誓約なども交わしてから借り入れすることになりました。

 

借り入れたのは約4000万円で、マンションのようなアパートのような賃貸物件を購入し入居者も早くに確保できました。利益を出すまでには時間がかかりましたが、しばらくは余裕をもって返済できました。据え置き期間が2年設けてもらい、返済は12年とかなり緩めにしてもらえました。家賃収入だけでも毎月200万円くらいにはなったので、しっかりと返済も貯金も運用もしていき、税金対策もしっかりできました。よい銀行の担当者に巡り合えたのがラッキーでしたが、事業融資を有効活用すればさらにビジネスも加速させられるので工夫して活用しましょう。

 

事業者向けの融資サービスを頼ろう

事業融資は創業でも頼れる

事業融資は、ビジネスを始める時の資金としても利用でき、運営中の運転資金としても活用できる便利なサービスです。銀行や消費者金融などから提供されているのが主流で、個人向けのカードローンやキャッシングに比べると利用限度額は非常に大きく、1億円規模まで借り入れできるサービスもあります。個人事業主くらいでは500万円や1000万円程度の金額が一般的ですが、それでもビジネス利用できるというメリットは非常に大きいです。会社や事業を興すときにも頼れるサービスなのでできるだけ安全に借りられるところを見つけておくとよいです。サービスの比較には手間もかかってしまいますが、リスクを負うよりはよほど良いです。

 

設備の導入でも利用できる

事業を行う際には、コピー機や机、パソコンといった道具が必ず必要になります。時には車を買わなければいけないため、借り入れを利用して購入する際はその金額も大きくなります。設備の導入はある程度事業の利益が出ていれば購入もできますが、利益が出ていない最初の段階では融資に頼る方がリスクが減らせます。返済も早めに行わないといけないので事業のスタートアップは特に大変ですが、融資を利用できれば利益を出せるようにするまでの時間も短縮できます。頼りすぎるのはよくないですが、ビジネスにおいて融資を安全に利用して利益を出していくのはそれほどおかしいことではないので工夫して活用してください。

 

利用の仕方はそれぞれ自由

事業者向けのローンは、ビジネス用途で利用できるため、その目的に沿った使い方をする限りは特に問題はありません。個人向けのカードローンやキャッシングは事業向けに利用できませんが、それらと同様ギャンブルに利用するのは禁止されているので、事業者向けでも絶対にしないようにしましょう。自動車を購入しても、パソコンや専用の装置を購入してもよいので、しっかりと利益を出していけるようなものにしっかり資金を生かしていくとよいです。この利用の仕方はビジネスによって全く異なるのでそれぞれに何を購入するかしっかり考えておく必要があります。金額も借りたお金だからと言って無駄に高いものを買うのではなく、少しでも節約してリスクを軽減したほうが良いです。結局は金利と一緒に元金も返済しなければいけないので、たくさん借りた分は返済の時に出費が増えます。負債だということを忘れずにビジネスをしていってください。